友達がいません。
「女の友情はもろい。結婚したら付き合いもなくなる」。
友達のいない母がよく言っていた言葉です。
小さな世界で生きている子供にとって、母親の言葉というのは絶対的で、正しい。
そう思わせてしまう力があります。
そして私は、人の言葉をストレートに受け止めてしまう不器用な人間です。
最悪の組み合わせですね^_^;
結果…
私には、友達と呼べる友達がいません。
厳密には、いるにはいるのですが、普段はほとんど付き合いがありません。
たまに会うのも億劫で…「飲みに行くと太るな、お金かかるな」とか考えちゃうヤな奴です(笑)。
無理して会っても、話す内容は家庭の愚痴やうわさ話、健康のこと…。
相手の顔色を伺いながら、同調し、本音で語り合えない。
正直、ツマラナイ(汗)。
私の「友達」の定義は、
自分から、「会って話したい!楽しい時間を一緒に過ごしたい!」って思える人。
…です。
そう思える人、いないわけじゃないんです。
でもそういう人は、決まって同性ではない(よって、ふたりで会える関係性にはなりえない)。
母の「女の友情なんて…」の言葉が深く刺さっているから?
それとも私が「女性同士の特有の付き合いが苦手」な人間だから?
そもそも、そういう付き合いが苦手なのも母の影響か…?
母のせいにするつもりはないのですが、私が不器用なため、結果、私の思うような「友達」がいません。
今は子供達もいるのでいいのですが、老後独りになった時の事を考えると…
美味しいものを一緒に食べたり、喜びを共有できる友達がいた方が、より楽しい日々を過ごせるような気がします。
基本、独りが好きなくせに、…無いものねだりです。
職場に、別の部署の定年退職OBの方々がたまにふらっと遊びに見えます。
「働いている時は毎週末飲みに行っていたけど、今は年に数回だよ」
皆さん、口を揃えてこうおっしゃります。
…結局は皆そうなってしまうのかな?
だったら…無駄(言い切った!笑)な時間とお金を使わず(使えず)にいる今の私が「正」なのか…?
友達欲しいのか分からなくなってきました(笑)。
でもでもいつか、「太ってもお金かかってもいいから会いたい!」って「お互いに」思い合える友達ができるといいなと思います^_^
年中飾っている、お気に入りのタペストリーです♪
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