貧乏の星の下…。
母の呪い、第二弾です(笑)。
母は幼少の頃からの苦労者で、それは幼少期に留まらず、私が子供の頃も貧乏でした。
100円程度の菓子パンひとつも、給料日まで待ってと言われるくらいの…。
上記の言葉は、子供ながらにとてもショックでした。
うちは本当にお金がないんだなと。
市営の家賃5,000円の、オンボロ長屋に住んでいました。
毎晩、5食パックのラーメンだった時期もありました。
小学生の頃、いつも同じトレーナーを着ていたのでからかわれた事もありました。
旅行どころか遠出の外出もなく、外食も数えるくらい。家族だけの外食は記憶の限りでは一度もなかったので、きっと付き合いで無理して行っていたのかなと思っています^_^;
あまり詳しくは書きませんが、本当に貧乏だったと思います。
で、母の口癖…
「私は貧乏の星の下(もと)に生まれてるから」。
他人の言葉をストレートに受け取る単純な私は、そっか、そういうものなのか。
当時は珍しい共働きにも関わらず、こんなにお金がないんだもんね。
これは、抜け出せる事のない運命なのだと…そして、その娘の私もまた同じ道を辿るものだと勝手に思い込んでいました。
刷り込み教育って怖いですね(笑)。
でも…
高校を出て正社員として働いたら、毎月お給料が入ってきました。
家にお金を入れ、車のローンや携帯代を支払い、生命保険にも入り、好きな服やコスメを買って友達と遊びに行っても(この頃は友達がいました!笑)貯金が出来ました。
あれ?私って…もしかして貧乏じゃない?
大人になってから改めて考えると、仕事をし、収入に応じた生活をしていたら…普通の暮らしって出来るんだと、やっと気が付きました(笑)。
その後母に聞いたところ、どうやら借金があったようでした。
母の名誉のために書きますが、この借金については母が悪い訳ではありません^_^
母はここで倹約を身に着け、今も子供達に頼ることなく生活をしています。
立派な母です^_^
そして私も、もう二度とあんな暮らしはしたくないと…
倹約もですが、忍耐力…ハングリー精神も身に付いたのではと思っています。
ただ、もっと早くに「今は貧乏であっても、本人の努力次第では道は開ける。だから、諦めず頑張りなさい」…
そう教えてくれる人が近くにいたら、私の人生も違っていたのかなと思う事があります。
というのも、うちはお金がないからと、公立の高校を卒業したら働くよう言われていました。そこまでが、親の努めだから(高校までは行かせてあげる)と。
貧困は貧困を生む。
私の人生はこんなものと思っていた無知な私。
頑張ったところで意味はないと勉強もそこそこに、大学に行くという選択肢をハナから外していました。
今思う事。
必死で勉強して、自分で奨学金借りて苦学生してたら…大学、行けたんじゃないかと^_^;
まぁもうどうしようもない事なのですが。
今の人生を否定するつもりはないのですが、自分の可能性を潰してしまったなというのは今でも思います。
ですので、子供達には進みたい道を進んでもらえたらと思います^_^
無知は、自分への罪。
貧困は、後世(子孫)への罪。
これは自分に対しての戒めの言葉です。
ですので今日も私は、倹約に勤しみます^_^
今日のおやつ^_^
庭のパーゴラの下で、子供達と♪
期限の切れたデニッシュ2種(冷蔵庫に入れてはいました…)、トッポ(いちご味)、レーズンです♪
今日は花の苗を買いに行き、裏庭の花壇に肥料を漉き込み、花を植えました。
キヌサヤも畑に植えましたよ!収穫が楽しみ♪
カルーナは50円の見切り苗です。いつもダメにしますが、今度こそは…。
ヒューケラ(見切り苗)198円^_^
行き場がなくとりあえず植えたはいいけどほこって…でも抜けなくて残っていたジャスミン。
畑用に買ったまま使っていなかったアーチを設置してみました。
知人に分けてもらった天然石の敷石をせっせと敷きました!(画像奥の方)
今日は結構頑張ったと思います。
お昼寝をしたいところですが、前々から約束をしていましたので、これから子供達と庭でバドミントンをしてきます^_^
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